講演・学会発表



平成27年8月6日、10月14日、11月11日、12月10日

「基本動作のバイオメカニクス」研修会


神奈川県立保健福祉大学の教授で理学療法士の石井慎一郎先生をお招きして研修会を行いました。寝返り、起き上がり、立ち上がり、着座、歩行のバイオメカニクスの講義や、治療デモンストレーション、実技練習と内容の濃い研修会でした。バイオメカニクスという知識と実技がリンクしていて、明日からの臨床にすぐにでも役に立つものばかりで、大変勉強になりました。また、先生の治療デモンストレーションでは、クリニカルリーズニングに基づいてご説明してくださり、治療に結びつける評価の重要性を身に染みて感じることができました。外部からの受講生も来てくださりありがとうございました。




 

平成27年1月15日

「歩行のバイオメカニクスとゲイトソリューション」の研修会報告


平成 27年 1月 15日、ゲイトソリューションの開発に携わった川村義肢製作所の安井匡先生をお招きして研修会を行いました。歩行のバイオメカニクスを踏まえて、ゲイトソリューションの構造と機能、そのメリット・デメリットをご教授下さいました。
また、ゲイトジャッジ(簡易筋電図を用いた歩行分析)も披露して下さいました。このシステムは筋電図と関節モーメントがリアルタイムで可視(数値)化でき、客観的に動作分析を行えます。これにより評価の標準化が可能となり、今後の臨床で大変有用だと感じました。今回の研修会では、ゲイトソリューションについての知識を深められたことはもちろん、より良いものを追求すること、新しい物事に触れて知識を深める大切さを再確認できました。今回学んだことを今後の臨床に取り入れ、さらに精進していきたいと思います。
外部からも多くの参加をいただき、ありがとうございました。




 

平成26年11月29日~30日

『中枢神経疾患の臨床における環境適応的視点』の研修会報告


平成26年11月29日~30日の2日間、枡病院の作業療法士、渡部昭博先生をお招きして研修会を行いました。環境適応の視点から中枢神経疾患の捉え方とアプローチについて実技を交えてご教授いただきました。
今回の研修会を通じて、中枢神経損傷についての知識や治療技術だけではなく、より臨床的な思考過程を学び、患者さん一人一人に合わせて介入を行うことの重要性について実感しました。この貴重な経験を生かし利用者さん一人一人のより良い生活が実現できるよう、日々臨床に励んでいきたいと思います。