フォーレスト訪問看護ステーション 摂食

  •  箸使いが上手に行なえない
  •  スプーンが使えない
  •  コップが使えない
  •  食器の固定ができない

ここでは、麻痺や筋力低下、変形などにより食具を上手に扱えない場合にポイントをしぼり、対応策を考えてみましょう。

自分で食べるためには、
 ①食べ物を口に運ぶために箸・スプーンを使う
 ②食器を固定する                この2つの動作が必要となってきます。
でも、下記の様なお悩みはありませんか?
できないことも、食具を変えることでできるようになることがあります!

お悩み事その1 箸が使えない

●箸を持てない
●力が入らない
●病気のため利き手が逆になった

ピンセット型の箸やばねが付いている箸が便利です。

お悩み事その2 スプーンが使えない

お持ちのスプーンに巻いて

●スプーン(フォーク)が握れない
リウマチや麻痺のある障害がある人は、スプーン(フォーク)を握ることが大変な場合があります。

柄の太さを変えることで握りやすくなることがあります。
市販品の他、お手持ちのものにシリコンや自由樹脂等を用いて加工することができます。 また、滑り止めシートや食器洗い用スポンジを適当な大きさに切って柄に巻きつける方法もあります。



●スプーン(フォーク)を握り続けるのが難しい
リウマチや麻痺のある障害がある人は、スプーン(フォーク)を握ることが大変な場合があります。

スプーンがずれないようにバンド付きのスプーンを利用すると使いやすくなります。



●力が弱いのでスプーン(フォーク)を重く感じる

スプーン(フォーク)を軽いものにする、柄を長くして肘を付きながら食べる等の方法があります。



●手首が動きづらい、うまく使えない

曲がるスプーン(フォーク)なら手首がうまく使えなくても口に入りやすくなります。
市販品の他、プラスチックのスプーンを食べやすい角度に曲げる方法もあります。


●口元まで持ってきても、口に上手く入らない

一口量が多いとなかなか口に入りません。少し小さめのスプーンを使うと使いやすいです。
また、口が大きくあけにくい方、過敏な方にはシリコン製の柔らかい素材のスプーンが良いですね。

お悩み事その3 コップが使えない

●コップが持てない、つかめない
指に変形や麻痺がある方は、コップが持てない場合があります。

持ち手を指ではさんで、
両手で持つコップを使用すると楽です。


●コップを口まで運べない
首を傾けて水分を飲むことが大変な方

少し傾けるだけで飲みきれるコップがあります。


●手が震える

水がこぼれないように、蓋やストロー付きのコップを使用すると楽です。

お悩み事その4 食器の固定ができない

●手が震える、力が弱い、麻痺があるなどの
理由で食器を固定するのが大変

滑り止めシートやすくいやすい食器を利用して楽に固定できます。


●紙パックジュースをつぶしてしまう

紙パックがつぶれない様にする容器があります。