間欠式バルーンカテーテル留置法は、排尿障害を有する人の尿路管理の方法です。従来の間欠導尿の問題点を、バルーンカテーテルの利点と組み合わせることにより解決し、なおかつ尿路感染のリスクを最小限に抑えた方法として考案されたものです。
必要な時、バルーンカテーテルを膀胱内に留置し使用します。
ナイトバルーンとして、夜間多尿や頻尿、尿失禁に対して夜間のみ使用する場合
夜ぐっすり眠ることができます(介護量が軽減します)
夜に使えば夜間の導尿やオムツ交換がなくなります
床ずれや皮膚炎の予防ができます
尿失禁による陰部汚染がなくなります
デイバルーンとして、通学・通勤時のみ留置し、休日や帰宅後は抜去する場合 スポットバルーンとして |
膀胱や尿道の病気で排尿が障害された場合や排尿に関する神経の障害によって起こる排尿障害(神経因性膀胱)の場合に間欠式バルーンカテーテルの適応になります。 具体的疾患 |
ご本人またはご家族が行えます。行えるようになるまで看護師が指導いたします。
在宅の場合、訪問看護師が指導いたします。
バルーンカテーテルの料金は原則的に保険診療の中に含まれておりますが、詳しくは病院にご確認ください。
お気軽にご相談ください。