背髄損傷、糖尿病、神経難病など、排泄に関わる神経が障害を起こすと尿意・便意がわからなくなってしまいます。
このような場合は主治医と相談し、適切な排泄方法を検討します。
膀胱留置カテーテル、自己導尿、間欠バルーンカテーテル、オムツ・パット、排泄用具などの使用についてご指導致します。
認知症の方は尿意・便意がわからない、またわかっても周りにうまく伝えられず失禁してしまうことがあります。
このような場合はご本人の行動の状況を見極め排泄パターンを把握すると、失禁してしまう前にトイレへ誘導できることがあります。
ご家族の方へも、どんなことに注意し、どう援助するか、状況に合わせてポイントを助言させて頂きます。
今、何種類のお薬を飲んでいらっしゃいますか?飲み忘れることは多いでしょうか?
沢山の数の薬を内服している方は、飲み間違いや飲み忘れることも多い傾向にあります。
看護師が薬の管理を支援することで、確実に薬剤効果を得られ症状が緩和するケースもあります。
また、医師への相談の仕方やタイミングがわからない方も少なくありません。
そんな時は看護師が利用者様と医師の架け橋となり、相談役となります。
適切に、今困っていること・症状を医師に伝え内服薬が調整されたところ、頻回な尿意が落ち着いた
ケースもあります。
お気軽にご相談ください。